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地域の皆様が安心して高いレベルの医療を受けられるように努力しています。癌治療には特に力を入れており、常に最新の知識と技術を取り入れています。平成17年から大腸癌に対する腹腔鏡手術や乳癌に対するセンチネルリンパ節生検を導入し、現在では日常診療として定着しました。また、平成18年に嶌原病院長が着任して以来、肝切除症例も増加しています。 平成22年度の外科手術件数は345例、全身麻酔件数は223例でした。その内の主な手術症例は胃癌35例、結腸癌36例、直腸癌16例、肝癌11例、胆膵癌11例、食道癌2例、乳癌9例でした。 |
| 1) | 腹腔鏡手術は術後の痛みが少ない手術として普及してきました。当院では、平成17年から早期及び進行大腸癌、早期胃癌に対して、積極的に腹腔鏡下切除を行っています。現在では早期胃癌症例の約9割、大腸直腸癌の約半数で腹腔鏡下切除を行っています。従来の手術に比べて回復が早いため、大腸癌では術後8日目、胃癌では術後10日目に退院可能です。腹腔鏡手術においては癌手術の根治性を損なわないことが第一であり、術後の回復が早いからといって決して縮小手術ではなく、お腹の中の切除範囲は開腹手術となんら変わりません。 |
| 2) | 乳癌センチネルリンパ節生検は、乳癌手術の根治性を損なうことなく、術後の後遺症を少なくできる方法として普及してきました。当院で行っているICG蛍光法は、4年前に鍛らが浜松ホトニクスと共同開発した方法で、現在では、国立がんセンター中央病院を含め全国に広まっています。精度が高く放射線を使わない利点があります。従来の腋窩郭清を行うと術後7〜10日の入院が必要でしたが、センチネルリンパ節生検のみで終了した場合は術後2日目に退院可能です。また、進行症例に対して術前化学療法も積極的に行っています。 |
| 3) | 嶌原、藤井らが京都大学外科で行ってきた数多くの肝切除の経験から、原発性肝癌、胆道癌(胆管癌、胆嚢癌)、転移性肝癌に対して積極的切除を行っています。特に巨大肝腫瘍や門脈腫瘍栓など一般病院ではあまり行われないような手術も行っています。 |
| 4) | 術前、術後、及び再発後の治療のために外来化学療法室に5ベッドを配置し、月延べ100人の患者様に外来化学療法を行っています。 |
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| 平成23年1月1日より一般社団法人 National Clinical Databese(以下 NCD)の外科手術、治療情報データベース事業がはじまりました。 これは日本における手術、治療情報を登録することで、医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目的としています。 当病院もこの事業の趣旨に賛同することで、患者さんに適切な医療を提供したいと考えております。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。 詳しくはNCDからの配布資料をご覧下さい。 |



