平成19年12月以降、産婦人科常勤医師が1名退職したため常勤医2名体制で診療を行っておりましたが、平成20年4月より産婦人科常勤医師数を2名から3名に増員し、非常勤医師も2名から3名へ増員しました。これにより以前よりいっそうハイリスクな妊娠や分娩に対応することが可能となり、高度な婦人科手術や悪性腫瘍の管理にも対応できるようになりました。
また、助産師数も平成20年4月1日現在 27名を有し、奈良県内でもトップクラスを誇っています。
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診療実績 最近の分娩数、手術件数
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分娩数(カッコ内は帝王切開数) |
手術件数(帝王切開と小手術を除く) |
| 平成18年 |
444(72) 件 |
157 件 |
| 平成19年 |
478(80) 件 |
158 件 |
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産科
平成17年4月より助産師外来を開始し、平成19年3月より院内助産院分娩を開始しています。助産師外来は独立したフロアにて完全予約制で行いますので、小さなお子様を連れて来ていただいても大丈夫です。初診から分娩にいたるまでの間に何度も助産師と話しをすることができますので、じっくりとバースプランをたてていただき、自分の理想とするようなお産をしていただくことができます。
また、当院では積極的に立会い分娩を行っており、ご主人さんだけでなく上のお子さんにも立ち会っていただけます。実際に約80%の妊婦さんがご家族の立会い分娩をされています。
分娩後はカンガルーケアを実施し、赤ちゃんのぬくもりを肌で感じることでお産の疲れや痛みが和らぎ快適に過ごすことができます。産後は基本的に母児同室を行い、赤ちゃんと離れることなく安心して過ごしていただき、自然な育児のスタートをすることができます。希望者には赤ちゃんをお預かりしてゆっくり休んでいただくこともできます。
新生児は出生後早期から小児科医師による管理を行い、異常がある場合には速やかに対応いたします。産後にはお祝い膳を用意いたします。地元の有名料亭のデザートの付いたステーキのお弁当をお召し上がりください。
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妊産婦の禁煙指導について
一般の妊婦の喫煙率は約10%とされています。妊娠中に喫煙をすると流産や早産の発症する率が高くなり、胎児の発育遅延をきたすのみならず、生まれてきた子供の知能が低くなったり、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の発症する率が約2倍に高くなったりすることが報告されています。以上のことから当科では妊産婦の禁煙を強く推奨します。当科では禁煙治療について豊富な知識をもつ医師が、妊婦の禁煙をより専門的な立場より指導し、また希望の方は禁煙プログラムや禁煙補助薬による禁煙治療も受けることが可能です。
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婦人科
子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣のう腫などの婦人科良性疾患については、必要に応じて内科的治療を行うか、場合により手術を行います。希望者には内視鏡下手術も積極的に行っています。
子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌などの婦人科悪性腫瘍については進行期に応じて必要な手術を行います。初期癌については機能温存目的の縮小手術を行い、また進行症例には広範子宮全摘術や傍大動脈節および骨盤内リンパ節郭清などの根治的手術を、また再発症例に対しても希望に応じて積極的に再発病巣の切除手術を行います。また術後の補助療法として抗癌剤による化学療法や放射線治療を行います。症例によっては温熱療法(ハイパーサーミア)も行っています。婦人科悪性腫瘍の手術にあたっては、術後の排尿障害を予防するために骨盤神経の温存術式を行い術後のQOLの改善に努めています。
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不妊治療
体外受精胚移植などの積極的な不妊治療は行っていませんが、子宮卵管造影などの不妊症関連の諸検査やタイミング法、人工授精、排卵誘発、腹腔鏡下手術などを行っています。
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