放射線部
特色
外来案内
外来診療一覧表
特殊外来
健康管理センター 各種健康診断
各診療科紹介
アクセス
入院案内
求人案内
病院概要
施設概要
医療理念と基本方針
病院長のご挨拶
外来配置図
CT検査とはどんな検査?
MRIとはどんな検査?
一般X線撮影検査とはどんな検査?
骨密度検査とはどんな検査?
注腸検査・胃透視検査・泌尿器撮影検査とはどんな検査?
乳房撮影検査とはどんな検査?
血管撮影検査とはどんな検査?
放射線治療・ハイパーサーミアとは?
放射線部



CT検査とはどんな検査?

人体の横断面(輪切り)を基に検査部位の画像診断を行う検査です。現在では横断面だけでなく、任意の断面や立体等の画像構築が可能となり、さらに診断価値を高めていくことが可能です。
検査時間は検査部位にもよりますが、およそ5分から15分位です。
その検査臓器の詳細な情報を得ることができ、病状も診断されます。また病気を治療された後(手術後・経過観察など)でも、定期的に検査することで、再発や他の病気・合併症などを早期に発見することが可能です。
心筋梗塞などで、血管内にステント留置治療をされた方は、ステント内の再狭窄や他の血管の狭窄等の病変も早期発見が可能です。
検査の前の食事は軽食程度にしてください。
ただし、胆嚢の検査の場合には必ず絶食にしてください。
金属類はすべてはずして下さい。
造影剤というお薬を使用しての検査の場合には、あらかじめ検査に関する同意書に御記入い頂きますが、喘息・アレルギー等がございましたら必ずお申しでください。

当院の64列マルチスライスCT
当院におけるCTはGE社の現在における最高機種の64列MSCT(マルチスライスCT)です。
頭部から下肢までの各部位を非常に安定した画像を撮影することが可能で、16列MSCTと比較しても撮影時間は短縮されています。
患者様の症状で、息止めがしにくい患者様においても比較的安定した画像を撮影することが可能な装置です。
特に動脈(大動脈から下肢動脈)撮影や心臓領域においては16列MSCTをすべての面で圧倒する高性能な機種であり、さまざまな血管病変や心臓の血管病変を見逃しません。また心臓バイパス手術後の経過観察においても有益な情報を提供できます。
64列CT 16列CT
画像精度 安定 不安定
造影剤量 50cc 100cc
息止め時間 6〜8秒 約20秒

当院における心臓CT検査
突然起きる心筋梗塞。その前に心臓CTを
あなたにこんな症状はありませんか?
普段からたまに胸が痛くなる。
欧米型の食事を普段から好まれている方
喫煙されている方
高脂血症・高血圧・糖尿病の方(血縁者の方)
肥満や痛風の方
40歳以上で仕事などでストレスを感じてる方や溜まっている方

心臓のCT検査
今までは心臓の血管の検査するためには心臓カテーテル検査が一般的でした。
マルチスライスCTが普及してから、心臓カテーテル検査の前にCT検査で心臓の血管症状を把握することが可能となりました。
その中でも、患者様の息止めが短時間で撮影可能となり、安定した画像を撮影できる64列マルチスライスCTが現在の心臓CTにおける最適な機種とされています。
*入院の必要性もなく、検査時間は準備時間も含めておよそ30分で終了します。

心臓CT検査でどんな病気が発見されるのか?
・急性心筋梗塞を引き起こす原因とされている、心臓の血管内のプラーク
・心臓バイパス手術やステント留置など術後の再狭窄の診断
CABG後の心臓CT
例. CABG後の心臓CT

どのようにして心臓CT検査を受けることができるのか
現在のところ、当院の循環器内科を受診していただくか、他の病院または診療所からの紹介のみとなっています。

MRIとはどんな検査?

大きな磁石の中に入り人体各部の撮像をする検査です。放射線被ばくが無く、特に脳、脊髄などの描出に優れています。検査時間は20分から30分程度です。
金属が埋め込まれている部位、装着されている部位の撮像は原則としてできません。検査時には大きな音がしますが、タオル、ヘッドフォン等で騒音を軽減しております。なおじっとしていられない乳幼児の方、閉所恐怖症の方は考慮させていただきますのでご相談ください。
ペースメーカーや体内に金属のある方は、原則として検査はできません。

当院では性能、検査速度、安全性において高次元でバランスの取れた独シーメンス社「スカイラ 3.0T」を設置しております。

一般X線撮影検査とはどんな検査?

人体各部位のX線写真撮影をします。当院では抜群の安定性と描出力で定評あるフジフィルム製「FCR SPEEDIA−CS」を導入しました。X線写真をデジタル化することにより大幅にX線被曝低減、画質向上を実現しております。

骨密度検査とはどんな検査?

骨密度測定には米国HOLOGIC社製ファンビーム型X線骨密度測定装置「QDR4500」を導入しました。これにより加齢、骨粗鬆症などにより骨折が起りやすい手首、腰椎、股関節などの部位の骨密度をすべて精密に計測することが可能です。X線を使用する骨密度測定は超音波を使用するものよりも、より高精細な検査を行なうことができます。

注腸検査・胃透視検査・泌尿器撮影検査とはどんな検査?

各種X線透視検査も行っています。大腸バリウム検査には自動注腸機を導入し、より安全で苦痛の少ない検査が可能です。また、泌尿器科用には泌尿器科専用透視台を導入し、患者様の負担を大幅に低減させました。

乳房撮影検査とはどんな検査?

日本では、40歳台に乳がんの罹患率のピークがあり年々増加傾向にあります。女性のがん罹患率第1位でもある乳がんを早期に発見するためにたいへん有効な検査のひとつです。
撮影は、10分から15分程度かかり左右の乳房を片方ずつ圧迫させてもらいます。これが患者様や受診者にとってつらいところですが数秒ですので辛抱してください。ご協力していただくことにより診断価値の高い写真が撮れます。豊胸術やペースメーカ等の手術をされている場合は、申し出てください。
原則として女性技師が撮影を担当します。できるだけ過度の痛みがないように慎重に圧迫しますが、気分が悪くなられたら遠慮なしに申し出てください。

当施設は、平成18年8月にマンモグラフィ装置をデジタル処理対応の装置に更新しました。
これにより従来のアナログ写真で判別しづらかった微小石灰化と微小なゴミの鑑別が容易になりました。

血管撮影検査とはどんな検査?

血管造影専用装置を使用し、腹部や下肢、心臓血管造影等を行います。
目的の部位(肝臓・心臓等)他の検査では、描出できない細かな血管の形態や血行動態を観察でき、血管性病変(動脈瘤・狭窄)や腫瘍に対する治療を行います。
手首・肘あるいは太もものつけねより、カテーテル(細い管)を挿入し、造影剤・薬を注入、撮影や治療を行います。
血管検査を行うには、基本的に入院が必要となります。検査後手首・肘の場合は、2〜3時間、太ももの場合は4〜5時間部位の安静が必要です。
今後の手術や治療の方針を決めるのに大切な検査です。
手術に比べ少ない負担で治療を行える場合もあり、今後適応範囲が増えていく治療法です。

当院では、GE横河社製のフラットパネルを用いた最新デジタル装置を平成18年1月に導入しました。従来に比べて少ない被曝線量で検査ができ、検査後デジタル解析ができます。

放射線治療・ハイパーサーミアとは?

各種の悪性腫瘍の放射線による治療を内科や外科などとの協力のもとに行っています。放射線治療は、患者さんへの肉体的負担が少なく、しかも機能・形態の温存を可能にする優れた治療法です。手術をしないでもがんを治すことのできる理想的な治療法です。
「放射線」は、目に見えず、体にあたっても何も感じませんが、体の表面や奥にある病気を治すことができます。照射には痛みをともなわないので、麻酔をかける必要もありません。また、手術をすれば大きな傷跡が残り、身体の外観や機能が損なわれたりするような場合でも、「放射線」によって障害を最小限におさえて治療をすることが可能です。
 悪性腫瘍による疼痛などにも放射線治療を行い、QOLの向上のための緩和療法(病気を完治させるのではなく、症状を取り除くことを主目的とする治療)も積極的に行っています。
癌の治療法には手術治療、抗癌剤を使う化学療法、放射線治療の三つがあります。 第4の治療法として癌の局所を加熱してガン細胞をやっつけるハイパーサーミア(温熱治療)があります。
 当院では1500ワットのサーモトロン-RF8を導入し治療を行なっています。従来は放射線治療と併用の場合のみ健康保険が使えましたが、現在では温熱治療単独でも効果が認められることから単独使用でも健康保険が使えることになっています。